【診断】  深部静脈血栓症 の可能性

 下肢の深い部分の静脈に血栓が生じた状態です。いわゆるエコノミー症候群

【治療】

  1. まずは安静にする。決してもんだりしてはいけません。 もんだりして血栓が肺に飛んだら大変! 血栓が肺に飛ぶと肺梗塞を起こし、 呼吸困難となって場合によっては死に至ります。
  2. 血栓があることがわかればワーファリンなどの薬で血栓を溶かします。
  3. 危険性の高い血栓に対しては、血栓が肺に飛ばないように静脈内に特殊な器具を挿入します。

<注意>
次のような人はリスクが高いので注意しましょう。
  1. 股関節や膝関節の術後。(最近は様々な血栓予防が併用されています。)
  2. 血液の凝固機能が亢進している人(血が固まりやすい人)。 これは体質もあるし、女性ホルモンなどを服用している場合にも起こります。
  3. 長時間動かずに座っている人。「エコノミー症候群」という言葉の由来です。

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